今日は、『せきつい動物の特徴と分類』を覚えましょう。
背骨を持つ動物が「セキツイ動物」で持たない動物が「無セキツイ動物」です。
無セキツイ動物には、昆虫やカニ、クモのような節足動物やイカやタコ・貝類
のような軟体動物、ウニやヒトデなどの棘皮動物、クラゲやイソギンチャクの
ような腔腸動物などがいます。
セキツイ動物は「魚類」「両生類」「は虫類」「鳥類」「ホ乳類」に分類できます。
まず、子孫のふやし方です。
ホ乳類は、子を生み母親の乳で育てます。これを「胎生」といいます。
鳥類とは虫類は、からのある卵を陸上に産みます。これを「卵生」と言います。
両生類と鳥類も「卵生」ですが、からのない卵を水中に産みます。
次に、体温です。
ほ乳類と鳥類は、自分で体温を調節することができるので、外界の温度にかか
わらず、体温がほぼ一定な「恒温動物」です。
は虫類・両生類・魚類は、自分で体温の調節ができないので、外界の温度に
伴って、体温が変化する「変温動物」です。
3番目は呼吸の仕方です。これは、生活場所を考えればすぐに出てきます。
ほ乳類・鳥類・は虫類は主に陸上で生活するので「肺呼吸」です。
両生類は、親は陸上で生活しますが、肺の発達が十分でないので、
「肺呼吸と皮膚呼吸」を行います。子は水中で生活するので「えら呼吸」です。
魚類は一生水中で生活するので「えら呼吸」です。
他にも特徴はありますが、この3つだけは確実に覚えて下さい。
では、これを音楽にのせて覚えてみましょう。
元曲は「慎吾ママのおはロック」です。
♫「慎吾ママです、みんなきょうも」 → 「ホ乳類は、子を生みます」
♫「元気にあいさつしたよね」 → 「クジラとイルカとコウモリ」
♫「やんちゃ坊主、やんちゃガール」 → 「鳥類は、恒温です」
♫「お日さまよりも早起き」 → 「ペンギン、ダチョウとニワトリ」
♫「朝ごはん、ちゃんと食べた?」 → 「は虫類は、肺呼吸」
♫「みんなで食べるとおいしい」 → 「ワニ、トカゲ、ヤモリ、ヘビ、カメ」
♫「慎吾ママは、料理上手」 → 「両生類、子は水中」
♫「「おいしいごはんを作ろう」 → 「カエル、イモリ、サンショウウオ」
♫「ママとパパ、お兄さん、お姉さん」 → 「サメは魚類。えら呼吸する」
♫「おじいちゃんも、おばあちゃんも、お隣さんも」
→ 「セキツイ動物、ほ乳類」
♫「おっはー(おっはー)」 → 「鳥類(鳥類)」
♫「おっはー(おっはー)」 → 「は虫類(は虫類)」
♫「おっはー(おっはー)」 → 「両生類(両生類)」
♫「おっはー(おっはー)」 → 「魚類(魚類)」
♫「いただきまーす、おっはーでマヨチュチュ」
→「背骨あります、セキツイ動物」
♫「いただきまーす、おっはーでマヨチュチュ」
→「背骨ないのは、無セキツイ動物」
どうですか?覚えると結構使い出がありますよ。
その気が編め人は歌って覚えて下さい。